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世界に一つだけのアートバスで子どもたちを日本中へ連れ出そう

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

私たちはこれまで、地域の子どもたちとのふれあいを大切にしてきました。
遠足や修学旅行でバスをご利用いただくだけではなく、私たちだからできることを考えながら、年間に数十校の幼稚園や小学校に訪問し、大型バスを使った遊びを子どもたちに提供したり、地元小学校の子どもたちと共に地域の活性化をテーマにした本気の企画ツアーを長年に渡り作ったりして、たくさんの子どもたちと関わってきました。
そんな中、新型コロナウィルスの影響により、子どもたちが楽しみにしていた旅行やイベントがどんどん中止になり、寂しい思いをしている子どもたちが増えているように感じました。
長きに渡り、子どもたちと本気で向き合い、様々なものを創造してきた私たちだからこそ、できることを考え、
「カッコいいバスで子どもたちを日本中へ連れ出したい!」
「アートの力で社会を明るくしたい!」
「小さな観光バス会社からコロナからの復活の旗印を掲げ、観光業界を明るく照らしたい!」
と思い立ち、今回のバスペイントのプロジェクトを立ち上げました。

日本中そして世界から届いた支援の輪

とはいえ、コロナの影響を受け、資金的な余裕もない私たちは初めてのクラウドファンディングに挑戦。
不安がいっぱいでしたが、なんと国内外173名の個人・団体様より2,475,000円ものご支援をいただき、無事デザインやペイントに関する資金を集めることができました。
また、直接的な資金だけでなく、ペイントをするための技術的なアドバイス、足場づくり、動画編集などでご支援いただいた企業・団体様も多数。 みなさんのたくさんの想いがつながりました。本当にありがとうございました。

世界に一つだけのオリジナルペイント

今回のプロジェクトでは、アートの県・香川県の企業として、地域のみなさま、アーティスト、香川大学の学生さんと一緒に、アートバス3台を制作。 世界のどこにもない、私たちだけのオリジナルデザインです。世界に一つだけのバスが完成しました。

1号車「那須与一号」は、地域のプロアーティスト集団「瀬戸内アートコレクティブ」がデザイン&ペイント。
2号車「チャレンジ号」は、地元香川大学のプロジェクトチーム「KADAI-CREATIVE」がデザイン&ペイント。
3号車「コスモス号」は、子どもたちを含む一般市民による自由参加型のペイントです。

1号車「那須与一号」

高松のシンボルともいえる屋島で、源平合戦での「扇の的」の伝説のヒーローとなった那須与一をモチーフに描きした。
那須与一のように困難に対しても勇敢に立ち向かっていきたい。そしてコロナ禍という暗く閉ざされた世界に一筋の光をもたらし、世の中を明るく照らしたい。そんな願いを込めています。
デザイン・ペイントともに地域のプロアーティスト集団「瀬戸内アートコレクティブ」様によるものです。

2号車「チャレンジ号」

デザインコンセプトは「シフトチャレンジ」。
「予想外の変化」が起こったからこそ見つかる「挑戦」。

雨という変化によって環境が変わった―。
それでも前向きな気持ちで傘を持った時にふと生まれる「空を飛べるかも」という思い。
そして「飛んでみよう」という挑戦。

できるかできないかなんて関係ない。
一見、無謀とも思えるようなことであっても、とにかくチャレンジしてみる前向きな気持ちを持っていたい。

デザイン・ペイントは地元香川大学のプロジェクトチーム「KADAI-CREATIVE」によるものです。

3号車「コスモス号」

テーマは『みんなで創るアートバス』。
アーティストさん、ボランティアさん、東交バス全社員だけでなく、一般募集でご参加いただいた117名もの市民のみなさんも一緒にペイント。 一つ一つ色や塗り方が違うたくさんのコスモスが咲きました!
コスモスは「調和」「宇宙」を意味します。
「それぞれの色を持ちながら、みんなの力を合わせて広く輝いていきたい」
――そんな思いが込められています。

アートバスはどなたでもご利用いただけます

世界に一つだけのアートバス、一度乗ってみませんか?
どなたでも通常の大型バスの料金でご利用いただけます。
大切な試合、修学旅行など、人生で一度しかない旅を世界に一つだけのアートバスでもっと思い出深いものにしましょう。

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